美容科/着物

【職業実践専門課程 美容科】 KIMONO  着付け師

着付け師

着付け師とは、主に日本の伝統的な衣装である着物を着付けるプロフェッショナルことを指します。着付け師は、着物を正しく着こなすために、着物の種類やシーズン、着用する場所や年齢、身長や体型などに応じた着付けを行います。着物の着付けには、正しい着物の着方や帯結び、小物の使い方など、緻密で繊細な技術が必要です。また、和装においては、ヘアスタイリングやメイクアップも重要な要素となります。着物を着る人の魅力を最大限に引き出すため、トータルコーディネートを行うこともあるため、美容に関する知識も必要です。

授業のPoint

● 自分で振袖が着られるように!
浴衣や留袖だけでなく、成人式には友だちとお互いに振袖の着付けをすることも可能です。
 
●ステップアップした着付け
正確な技術を身につけた後は、一人一人のお客様の年齢や体型、ヘアスタイル・TPOに合わせた着付けを習得します。着物のコーディネートのアドバイスもできる美容師を目指しましょう。
 
●和の神髄・心遣いを学ぶ
お客様への心遣いも着付けに求められる大切な要素。準備段階での注意点やお客様への対応など、実践で役立つ細やかな心配りを学びます。


Voice of Student
在校生の声
/大久保心桃さん(鎮西学院高等学校出身・2023年入学)

丁寧に丁寧に仕上げた達成感はひとしおです
着付けは、普段することがないので難しかったですが他では学べないようなことを学べたのでとてもいい経験になりました。工程も多くて丁寧にしないと仕上がりに影響するので苦労しました。綺麗に着付けれた時は達成感がすごくあって楽しかったです。


Voice of Graduates
卒業生の声
/髪意匠 辻 和歌子さん(長崎女子高等学校出身 7回生)

美容の全てができる美容師になりたい
学校ではコース選択という授業があり、私自信がサロンワーク、着付け、ヘアーメイクをこなせる美容師を志していたため、迷わず着付けの授業を選択しました。現在、着付けができる美容師が減っている中、学生時代に着物に触れた経験は、美容の全てができる美容師になりたいという思いに一層強くさせてくれました。
|髪意匠/長崎市鍛冶屋町6-26-1F